クマムシ~最強生物はハイブリッドDNAの持ち主だった~

クマムシ.jpg

史上最強の生き物と呼び名が高い「クマムシ」
あったかい人ではない(笑)

緩歩動物と呼ばれるこの生物。ゆっくり歩くという意味である。
姿形が歩いているクマのようであるからその名がついた。
大きいもので1mmほど。
クマとは程遠い小さい生き物である。

なぜクマムシが最強動物と呼ばれているのか。
それは環境からのストレスの対して以上にまでの高耐性を持っているからである。
クマムシは「クリプトビオシス」という体を樽状(体を縮める)にすることによりあらゆる状態に耐えることができる。
乾燥、高温、限りなく絶対零度に近い低温、真空から高気圧、放射線まで耐える。
一説のよれば、120年前に乾燥したものが蘇生したという話もある。
事実関係が怪しいが・・・
あまりの最強っぷりに一部ではエイリアンの侵略生物兵器ではないかと噂されるくらいである(笑)

最近の研究で分かったのだが、クマムシのDNAのうち17.5%が外来DNAであるという。
つまり六分の一程度、他の生き物のDNAがミックスされているということだ。
なんという生物であろうか。
まさにハイブリッドである。
プリウスもびっくりではないか(笑)

この外来DNAが過酷な環境に耐えられる秘訣ではないかと考えられる。
ではどうやって獲得したのか???
おそらくではあるが、クリプトビオシスの状態になった時に細胞が乾燥して断片化。
再度DNAが修復されるときに外来DNAを取り込んでいるのではないかと推測される。
ちなみに大部分は細菌由来のDNAだそうだ。最近の研究によれば・・・
お後がよろしいようで。

最強生物と名高いクマムシだがもちろん不死ではない。
手で潰すと簡単に死んでしまうらしい(笑)
また寿命も半年くらいとかなんとか。

以外に繊細な生き物である。

関連サイト:キュピロニウスのアトリエ
      ムンムンのアトリエ

よかったら何か買っていくがよい。
→オークションはこちら
出品中の商品はこちら


クマムシ?!―小さな怪物 (岩波 科学ライブラリー) -
クマムシ?!―小さな怪物 (岩波 科学ライブラリー) -

この記事へのコメント

人気記事