【ざんねんないきもの事典?】大人もオススメ!しくじり動物大集合

新魔王ミニアイコン.png進化はポンコツ、しくじりだらけ


しくじり動物大集合

出典:amazon

進化に失敗したポンコツな動物を紹介する「しくじり動物大集合」

児童書ながら大人にも受けて大ヒットした「ざんねんないきもの事典」の後追いというか二匹目のドジョウというか。実際、本屋ではざんねんないきもの事典の隣に並べられてあった。

ちなみにこちらも児童書。子供に動物好きは多いが、けものフレンズのヒットもあり、いまや児童だけでなく大きなフレンズにも動物は大人気。


残念ながらフレンズどころかポンコツとかしくじりとか少し悪意すら感じるタイトル。

そこは煽りということでいいのだが、そもそも進化に成功も失敗もないけどな。


冒頭から40億年に渡る生物の進化について触れている。そこがまるでしくじりの始まりかのように。

巨大な帆を持つ哺乳類型爬虫類「ディメトロドン」や同じく巨大な牙を持つ「サーベルタイガー」などなど。今では考えられない特徴を持つ動物ばかりだ。進化とはそもそも場当たり的なもので、様々なモデルが出ては消えたのだからしくじりと言えばそうだけど。

これらはすべてしくじりであり、ポンコツ進化だというのだ(!)


百獣の王もポンコツ?

本編ではさらにひどいことに。

最初に取り上げられているのがお馴染み百獣の王「ライオン」

ライオンと言えばトレードマークであるオスのタテガミ。あれもポンコツ進化の賜物なのだ。

ライオンのタテガミはオス同士の争いで首を噛まれても大丈夫なように保護する役割がある。ところが立派過ぎるタテガミはサバンナでは暑すぎる。まるでマフラーのようだ。タテガミ以外の毛は短い仕様になっているが、それでも暑すぎる。結果としてライオンのオスは普段はへばっているというのだ。

百獣の王形無しである。

しかも追い打ちをかける。しばしばライオンの群れのリーダーはメスであることがあり、そもそも王ですらないことも。それはポンコツ進化とは関係ないけどな。

他にもお馴染みの動物や聞いたこともないような名前の動物まで。最後を締めくくっているのはなんとヒト(人間)。確かに地球上で一番ポンコツだししくじっているのは間違いない。著書の新宅広二氏なりの皮肉であろう(おそらく)

こんな面白い本を児童書にしておくのはもったいない。ぜひとも大人にも読んでいただきたい。同氏の著書「すごい動物学」も面白いのでオススメ。


結局、ざんねんないきもの事典?

いかがであろうか。

こういった残念で笑える動物雑学が盛りだくさんの一冊。イラストも多く分かりやすい文章なのもいい。

ちょっとした話のネタなんかにもいいかもしれない。ざんねんないきもの事典だとすでに読んでる者も多いだろうから「それ本に載っていたよ」なんて赤っ恥もかかずに済むじゃないか。


しかし結局のところ「ざんねんないきもの事典のパクリじゃないか」感は否めないけど。

これはきっと・・・平行進化・・・いやフレンズなんだ。

しくじり動物大集合 -
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