メガマウス 日本中が震撼した幻のサメ!大地震の前触れか!?

発見例は100例程度!?超レアなサメ


メガマウスのイラスト


2017年5月。「幻のサメ」とも言われる「メガマウス」が相次いで発見され話題となった。

おそらく日本人の何割かは「めちゃくちゃデカいネズミが見つかった。」と思ったに違いない。もちろん違うからな。

ネズミ扱いされてはメガマウスの名が泣くであろうから、一体どんなサメなのか調査してみようではないか。


世界中にいた太古の巨大サメ

全長5~6mの大型のサメ。最大で7m以上の個体も発見されている。水深100~200mに棲む深海魚だが、夜になると浅いところまで上がってくると言われている。

1976年に米ハワイ州オアフ島沖で初めて発見された。その後は数年に一度くらいしか見つからず、発見や捕獲を合わせても100例程度しかない超レアなサメ。あまりにも希少過ぎて「幻のサメ」とも呼ばれる。発見例の8割とほとんどはアジアに集中しているが、なぜか日本での発見例が比較的多い。化石の発見例から数百年前からすでにいたようで、かつては世界中の海に生息していたようだ。


発見例も少ないためその生態は不明。現生する一般的なサメとは違う点が多く、比較的太古のサメの特徴を残している。

一番の特徴である非常に大きな口だが、何のために大きいのかわかっていない。口が大きい割に歯は非常に小さく鋭い。さぞかし巨体な獲物でも食べているのだろうと思いきや、プランクトンやクラゲなどを吸い込むように食べる。一体何のための歯なのか?その使い道は未だ解明されていない。

性格は非常に穏やかと言われるが、生態がほぼ不明なため確かなことは言えない。メガマウスをキレさせたら大したもの・・・ということか。


千葉に続き三重でも

先に書いた通りなぜか日本でのメガマウスの発見例は比較的多い。同じく希少なサメ・ゴブリンシャークこと「ミツクリザメ」も日本での発見例が多いが、何か関係があるのかもしれないな。

それは2017年5月22日。千葉県館山市の沖合で定置網にかかっているメガマウスが発見された。しかも世界的にも極めてレアな生きて泳いでる姿も確認。あの有名な東京海洋大名誉博士のさかなクンも現地調査に乗り出すなど日本全国がメガマウス祭り状態に。

その後、館山市内の会社がメガマウスを引き取り保護されることに。少しツッコミどころもあるがそれはまぁいいとしよう。ところがである。なんと残念なことに翌朝に死んでいたとの悲報が日本中を駆け巡った。悲しみに包まれる日本。そこに更なる衝撃的なニュースが飛び込んできた。

千葉のメガマウスが死んでから3日後の26日。なんと今度は三重県尾鷲市沖20キロの熊野灘で漁船の網にかかったのだ。そのまま港まで連れてこられたがまたしても日本中大騒ぎ。一週間で二度も水揚げされるなんて前代未聞にして空前絶後だからな。何回も言うが、世界でも100例くらいしか発見例のない超希少生物だぞ。

巷では大地震か何か天変地異の前触れとも。

その後、水族館で引き取られることも検討されたが「また同じ悲劇を繰り返してはならない」という判断であろうか。比較的元気だったので採血をした後、無事海へと帰された。

さらば、メガマウスよ!


こうして一連のメガマウス騒動は終結した。採取された血液サンプルはメガマウスの生態を解明するうえで大いに役立つという。いつの日かメガマウスの全貌が明らかになる日は来るのだろうか?


調査結果
□大きさ:5~6m
□生息地:比較的日本
□発見例が極めて少なく「幻のサメ」と呼ばれる
□発見例が少なすぎて生態は不明
□なぜか日本での発見が多い

称号「ファントムシャーク」
まさに幻のサメ。会いたければ千葉か三重の海へ行くしかないだろう。

メガマウスの擬人化

「ネズミじゃないよ~、サメだよ~。」

さかなクンの深海魚研究所 メガマウスザメとなかまたち -
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