ブルドッグアント 殺人ジャンプ毒アリはユーカリがお好き

魔王のアトリエオーストラリアの殺人アリ・ブルドッグアント


ブルドッグアントのイラスト

オーストラリアにヤバいアリがいるらしい。

その名は「ブルドッグアント」

なんとなく噛まれたくなさそうな名前だが、実際噛まれると非常にヤバいアリだそうだ。一体どんなアリなのか調査してみようではないか。

まるでブルドッグ?いやクワガタじゃないか

ブルドッグアントはオーストラリア(タスマニア含む)に90種類ほど生息。大型種になると3~4㎝と超巨大。もちろんアリでは世界最大級だ。日本語では「キバハリアリ(牙針蟻)」と言い、少し言いにくいというかなんだかくどい名前である。

下アゴが異常なまでに発達していてその大きさもあってまるでクワガタ。この強靭なアゴで獲物をガッチリと捉える。食いついたら離さないまさにブルドッグということか。これだけでも恐ろしいがヤバイのはアゴではなく毒針。

強靭なアゴで獲物を捕まえるとすかさずお尻の毒針をブスっと刺して毒を注入。その毒は強力で、人間でさえアナフィラキシーショックで死ぬこともあり「30ヵ所刺されば命はない」と言う。30ヵ所が多いのか少ないのかはなんともだが、数回刺されると死に至る危険性があるのは確かで殺人アリの異名まである。

この強靭なアゴと毒を武器に自分よりも巨大な獲物に対して単独もしくは少数で襲いかかる。集団戦法を基本とするアリの概念を根底からひっくり返す恐るべきアリだ。

性格は獰猛で好戦的と言われ恐いイメージしかないブルドッグアントだが優しい一面(?)もある。彼らの大好物はユーカリの蜜。甘い蜜をいただく代わりにユーカリを食べに来る他の生物を撃退するガードマン的な役割を果たしており、ユーカリとは共存関係にあるのだ。単にユーカリを独占したいだけかもしれないが。

しかしよく考えてほしい。ユーカリと言えば、オーストラリアを代表する生物コアラの専売特許。コアラはブルドッグアントに刺されないのだろうか?

今のところ刺されるという情報はなさそうなので刺されない・・・なのだろう。


殺人アリはジャンプがお得意

90種類くらいいるブルドッグアント中で特にヤバいのが「ジャック・ジャンパー」というアリ。

名前から想像がつくがなんとコイツ。跳ぶのだ。飛ぶのではなく飛ぶのだ。いわゆるジャンプである。体長は1㎝くらいしかないのだがそのジャンプ力はかなりすごい。なんと20㎝以上も跳ぶのだ!実に体長の20倍以上。坂上二郎もびっくりだが人間で言えば30m以上は跳ぶ計算・・・跳んだら死ぬからな。

そのジャンプ力で障害物もなんのその。あらゆる邪魔な物を乗り越え自分よりも巨大な生物にも単独で跳びかかる。跳ぶ時はちゃんと体を後方に反らせなんだか笑いを誘うが、映画「バーティカル・リミット」を彷彿させるフォームだ。あちらは救助する話だがこちらは殺しにかかってるけどな。

ジャンプ+毒はかなり強力で、人間の死亡数もサメやヘビ、クモなどの危険生物よりジャック・ジャンパーによる死亡数の方が多いくらい。危険すぎてオーストリアで最も危険な生物、世界で一番危険なアリの一つと言われる始末。

さすがに日本までは跳んで来ないとは思うが、オーストラリアに行く時は気を付けるんだぞ。


調査結果
□大きさ:1~4cm
□生息地:オーストラリア・タスマニア
□下顎がすごく発達している。クワガタみたい。
□顎で挟んで毒を注入。人間でも死ぬ。
□ジャンプするやつもいる。

称号「空跳ぶ毒アリ」
みんながみんな跳ぶわけじゃないけどな。
ブルドッグアントのイラスト
「跳んでいくよ~」


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