エリマキトカゲ ガニ股走行は世界一速い!!

魔王のアトリエ水面を走る?エリマキは〇〇のためにあった

エリマキトカゲのイラスト


日本がバブル期に突入する少し前の1984年のことだ。三菱自動車のCMである動物が一大ブームとなった。

その名は「エリマキトカゲ」

日本人がかつて見たことない奇妙な見た目と動きをする動物に、日本は空前のエリマキトカゲブームとなり初来日も果たしたががすぐに終結。ちなみにブームの仕掛け人はかの有名な千石先生。

ブームが過ぎ去って数十年経つ今なおエリマキトカゲを知らない日本人はいないほど高い知名度を持つが、やはり変な見た目のせいだろうか。そんなに変なトカゲは他にいないと思うが、一体どんなトカゲなのか調査してみようではないか。



エリマキは意外と万能

エリマキトカゲはオーストラリア、パプアニューギニアに生息する体長60~90cmほどのトカゲ。名前の通り首の周りに謎のエリマキがある衝撃的なトカゲ。一体なんに使うかは後々。

普段は樹の上で生活しているが必要な時は地面に降りてくる。これは中々命懸けの行動なので素早く事を済ませねばならない。ではどうするのか。後ろ足で直立して走るのだ!しかもかなりのガニ股で笑いを誘うがエリマキトカゲはかなり本気だ。普通に四足で走ればいいと思うが侮るなかれ。なんとエリマキトカゲは時速27キロで走る。脚の長さを考慮すれば史上最速の生物チーターよりも速いことになる。

コミカルな動きと速すぎる足のせいか世間では「水の上を走ることができる」と思われているがそれはバジリスクという別のトカゲである。エリマキを広げたら水の上を浮かぶことくらいならできそうだがな。

いくら足が速くても危険を感じることはあるわけで、そんな時は最終兵器にして代名詞のエリマキを広げて天敵を威嚇する。あくまで見た目の問題であった特に何の効果もないけど大抵(?)の敵は恐れをなすわけだ。

それでも向かってくる敵がいたら・・・尻尾や噛みつきなどいたって普通にトカゲ的な攻撃を繰り出す。


ちなみにエリマキは威嚇だけでなく体温調節の役割も果たしているらしい。まるでディメトロドンだな。あとオスがメスへのアピールにも使う。広げると直径20㎝ほどになるが、大きいほうがモテるのだろうか。意外と万能なエリマキである。決して飾りではない。


ペットとしての飼育は難しい

見た目のインパクトもあり、エリマキトカゲをペットとして飼ってみたいと思う者も少なくないだろう。

結論から言うとオススメはしない。まずトカゲの中でも飼育が難しいと言われている。普段は樹の上で生活しているせいか乾燥に弱くこまめに霧吹きなどで湿気を与えなければならない。しかも慎重にである。雑にするとエリマキトカゲにストレスになるのでよろしくない。

そしてなにより人に懐くことはほぼほぼないというか不可能に近い。もともと臆病で警戒心が強く、危害を加えることもあまりない分、懐くこともほぼほぼないわけだ。最初から観賞用と割り切ってしまえばいいのだが、一番のウリであるエリマキも飼育下で広げることもほぼほぼないので飼うメリットもほぼほぼ皆無。そんなこんなで動物としては人気があるが、ペットとしてはあまり人気はない・・・ほぼほぼ・・・な。

動物園でも飼育しているところは少なく静岡県のiZooなどで見ることができる。他にどこか飼育しているところがあれば教えてほしいくらいだ。


かつてのエリマキトカゲブームに時にも飼育にチャレンジした者は多々いたようだが、やはり難しく大半が死んでしまった様子。さらにCMでエリマキを広げて走っている姿もよほどのことがない限りお目にかかることはできないらしく脅して無理矢理走らせたとの話もある。他にも当時日本に来た個体の半数は密輸だったこともあり国際的非難を浴びるハメに。

今度エリマキトカゲブームが起きても無理矢理飼おうとしたり走らせたりしてはいかんぞ。


調査結果
□体長:60~90cm
□生息地:オーストラリア、パプアニューギニア
□エリマキを広げるのは主に威嚇のため
□飼うことはできるが難しい
□無理矢理エリマキを広げさせるのはやめろ

称号「高速ガニ股エリマキ」
エリマキを広げて走る姿を見られたらラッキー・・・だけど動画で我慢しろ。
エリマキトカゲのイラスト
「エリマキは広げないよ!!」


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