デメギニス 頭がスケスケ!?中身が見えている深海魚

深海の宇宙人


デメニギスのイラスト

デメギニスという魚がいる。

1939年にはすでに知られていたが、2004年に初めて生きている姿が撮影された。その時に衝撃の事実が判明した。

なんと頭が透明で中身がスケスケなのである(!?)

宇宙人みたいな名前だと思っていたら、本当に宇宙人めいているとは。もしくはステレオタイプな悪の天才科学者みたいであるが一体どうような魚なのか。調査してみようではないか。


頭は東京ドーム何個分?


デメギニスの頭は透明なドーム状になっているが覆っているのは薄い膜で、中は謎の液体で満たされている。一体なんの液体か興味深いが、万が一この液体が漏れたら水圧でヘコんでしまうのだろうか???

まるでスノードームのようであるが、クリスマスに用意しても喜ばれないし全然オシャレじゃないので飾るのはオススメしない。何より心臓に悪そうだ。東京ドームに換算したら何個分だろうか。といっても最大15㎝ほどの小さな魚だけどな。


驚くべきことに頭の中に見えている緑色の脳みそのような器官。なんと目玉である。目玉イン・ザ・ドーム。しかも緑色なのだ。緑色なのは光のフィルター的な役割を果たしていると考えられている。単に気持ち悪いだけではない。

面白いことに目玉は完全に上向きについていて、一体全体どのように風景が映っているのか。どうやら深海に届く微かな光を感知して、双眼鏡のように見えているのだという。

目が上向きについていたら大変不便そうだが、前を向きたいときはちゃんと目玉が前に動くらしい。ビックリな話だが、よくよく考えたら当たり前だよな、そんなこと。


もちろんデメニギス本人にしか分からないことだが、こんな珍妙な魚は変態揃いの深海魚でも他に類を見ないであろう。


出目なのは膜が破れたから


デメギニスに関して気になることが一つ。

名前が非常に変テコである。一体何の生物の仲間なのか。実はキスに似ているニギスという魚の仲間。しかも目が出ているからデメニギスなのだ。

しかし待ってほしい。初見でデメギニスの目が頭の緑色のヤツだと見抜くものはほぼおるまい。9割9分は口の上にある穴が目だと思うはずだ。ちなみにあれは鼻の穴だけどな。

ではなぜ出目だと思われたのか。


生きて動いている姿こそ近年になってようやく確認されたわけだが、今までにも網にかかることはあったようだ。その際に頭の膜が破れてしまい目玉が飛び出てしまった姿を見て出目と思われてしまったのだ。実際に出てしまってはいるが少し意味が違うと思う。なんともホラーな話ではないか。

しかしあれだけ目が出ているのに脳みそは一体どこにあるのだろうか。さすがに見られるのは恥ずかしいからどこかにしまっているのかもしれない。


調査結果
□大きさ:15㎝
□生息地:太平洋北部深海400~800m
□頭が透明
□目で上を向いている
□膜は破れるとえらいことになる

称号「深海ドーム」
一体なんのチームの本拠地だろうか。天井直撃のホームラン・・・やめてあげてほしい。

デメニギスの擬人化
「よく見えているよ」


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