モルモット その名前間違ってます!?本当の名前は・・・

名もなき実験動物?


モルモットのイラスト

実験動物の代名詞・モルモット

ペットとしても人気があり特に海外ではかなりメジャーな存在。日本ではハムスターのでっかい版かふれあい動物園にうさぎとセットでいるヤツくらいの扱いである。

しかし一つ衝撃的な事実があることを知っているだろうか。

実はモルモットという名称は日本でしか通用しない。というかモルモットなんて生物はいないのだ(!?)

一体どういうことなんだ???君の名は・・・なんなんだ???


愛嬌はあるが食用でもある


南米原産でテンジクネズミの仲間。体長20~40㎝でハムスターとウサギの中間的な大きさくらいであろうか。丸い耳と尻尾がないことが特徴的である。

性格は臆病だが好奇心旺盛で人間にもよく慣れるのでペット向きと言える。まあだからこそふれあい動物園に絶対欠かせない存在なのだ。

足が短くずんぐりしているので非常に愛嬌があり、あまりジャンプ力はないがポップコーンジャンプと呼ばれる独自の動きをする。主に子供のモルモットが喜びを表現する際にするのだが意外と表情豊かな生き物である。そんなやつを実験動物にするとは・・・人間とは罪深いものだな。


インカ帝国の時代にはすでに家畜化され食用にされていた。現在でもペルーなどでは食用としてポピュラー。家庭はもちろんレストランで提供されるなどもはや国民食。日本で言えばカレーみたいなものだが、年間数千万匹のモルモットが食べられているとも・・・恐るべし、ペルー人。


マーモット?ギニアの豚??


日本ではテンジクネズミではなくモルモットという名称が定着している。マーモットという山にいるリスの仲間が語源であるが、もちろんモルモットとは全く別の生き物。ネズミですらない。

一体誰はそんなことを言い出したのかというとオランダ人。日本に初めてモルモットが持ち込まれた時にオランダ商人がマーモットと間違えて紹介していつの間にかモルモットという名称に定着してしまった。

今のところ誰も「テンジクネズミと呼ぼう」と言う者はいないので特に支障はないが、モルモットのほうが愛嬌があるというかなんとなく語感が合っているかちょうどよかったのかもしれない。


英語では「ギニアピッグ」と呼ばれそのままギニアの豚と言う意味。鳴き声がブタに似ているとか味がブタに似ているからなどと諸説ある。割と家畜扱いだな。

ギニアにはモルモットはいないが、モルモットの故郷の一つガイアナがギニアと間違えられた説が濃厚でありやはり空耳。たまにペットショップで売られているスキニーギニアピッグとは毛のないモルモットのことだ。


ではやはりテンジクネズミと呼ぶのが相応しいような気もするが、テンジクネズミという名称も適当に付けられただけとの説も。素直にモルモットと呼ぶことにしようではないか。


雑談


・モルモットは体内でビタミンCを合成することができない。ペットとして飼う際にはビタミンCを補給できるようにしなければならないので注意だぞ。人間もビタミンCを合成できないが動物ではかなりの少数派である。ちなみにこの共通点からモルモットは薬に対する反応が人間に近いので実験動物に向いていると言われてる。

・よく懐くと言ったが反面臆病さもハンパではない。野生では捕食される対象でしかないからな。ペットとして飼うなら最初はそっとしてあげるのが大事。ここを間違えると後々苦労することになるぞ。


調査結果
□大きさ:20~40cm
□原産地:南米
□臆病だがよく懐くのでペット向き
□でも食用にも向いている
□モルモットは空耳

称号「インカネズミ」
これが一番正しいように思う。


モルモットの擬人化
「食べないで・・・」


モルモット: 住まい、食べ物、接し方、病気のことがすぐわかる! (小動物☆飼い方上手になれる!) -
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