ケガエル 毛の生えたカエルは子煩悩

毛ガニならぬケガエル


ケガエルのイラスト

アフリカに『ケガエル』なる奇妙なカエルがいる。

毛ガニを思い起こえば分かると思うがなんとこのカエル。

両生類なのに毛が生えているのだ!


なんとも珍妙不可思議なケガエルとは一体どんなカエルなのか。そしてなぜ毛が生えているのだろうか。


オスに毛が生える(意味深)


アフリカ中西部(カメルーン、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、ナイジェリア)に生息。体長約10センチ。

見た目は地味なただのカエル。オタマジャクシの頃は水の中で育ちカエルになると陸に上がってくる。やはりただのカエルである。


ところが繁殖になると様子がおかしくなる。なんとオスの体に毛が生えてくる。

両生類に毛が生えるだと!?

人間も繁殖期(?)になると毛生えてくるがそれとは別物。あれは「性的な意味で」である。文字通り。


毛で呼吸をしている


一体なぜ毛が生えてくるのか。実は皮膚の一部が細く長くなって毛のように見える。

ケガエルのオスはメスが生んだ卵を守る習性がある。他のカエルは卵を産んだらほったらかしなのだがケガエルは違うのだ。

しかし問題が一つ。卵を守るためにはずっと水中にいなければならない。両生類は大人になるとエラ呼吸から肺呼吸へ切り替わってしまうために長時間水の中にいることは難しい。

そこで活躍するのが毛。この毛が水中で呼吸する補助器官のような役割を果たすことにより、ケガエルのオスは長時間水中に留まる事ができるのだ。

心臓に毛が生えているなんていうが心肺能力が強いことは確か。


毛で呼吸するなんて前代未聞。このハゲー!なんて叫んだ議員もいたが毛は尊い存在なのだ。バカにしてはいけない。


実は爪もすごい


ケガエルのすごいところは毛だけではない。手の構造も他のカエルと一味違う。

なんと鋭い爪のようなものが皮膚の下に内蔵されていて敵に襲われると爪をシュッと出してブスリ。

まるでX-MENのウルヴァリンである。これも卵を守るためであるが、ウルヴァリンもそこまではしないだろう。要するに子煩悩なのだ、ケガエルは。

そこまでするならツメガエルに改名すればいいのだが、残念ながらアフリカツメガエルという先輩(?)がいる。こちらは爪の出し入れはしない。出し放しである。


ちなみにカプセルトイで毛ガエルなる商品があるが、ケガエルとは別物。

まさか毛が生えているカエルが実際にいるなんて・・・思わないよな。


調査結果
□体長:10cm
□生息地:アフリカ
□繁殖になるとオスに毛が生える
□毛は呼吸役に立つ
□出し入れできる爪もある

称号「毛長子煩悩」
そこまでして守りたいものがあるというのか。


ケガエルの擬人化
「オシャレでしょ~?」



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