バナナナメクジ バナナそっくりなアメリカの人気者

バナナそっくりなナメクジ


バナナナメメクジのイラスト

『バナナナメクジ』という美味しそうなナメクジがいる。

予想通り黄色くてバナナのようなナメクジだがそれだけではない。とてつもなくヤバいナメクジである。

一体どんなナメクジなのか。調査してみようではないか。


大学のマスコットにもなった


アメリカに生息。体長は最大25㎝にもなる世界で二番目に大きいナメクジ。バナナより大きいかもしれない。

世界で一番大きいのはアッシーグレイナメクジで30㎝にもなるが色が地味。とてもじゃないけどバナナナメクジのインパクトには適わない。


あまりのインパクトのせいかアメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校のマスコットキャラになっている。ナメクジが大学のマスコットだなんてさすがアメリカだ。日本ではまず理解されないだろう。

アメリカ人は日本人よりナメクジに対する理解があるようだ。


普段は森林に生息するが、目立って仕方ないと思いきや意外に目立たないらしい。食べ物や湿り気や光の加減などによって色が変わるうまく紛れ込むのだ。


口が開かなくなる粘液


バナナナメクジは色だけでなく粘液もすごい。何がすごいかと言うとその粘り。ネバネバ具合である。トカゲなどの捕食者が食べようものならその口が開かなくなるほど粘る。

アロンアルファもびっくりだ。


しかも粘液には麻酔薬のような成分が含まれており口の中がマヒしてしまう。しかも苦くてマズイ。とても食べられたものじゃないので大抵は途中で吐き出してしまう。そして二度と口にはしないのである。


それでも食べようとするヤツには食べられてしまうので実は美味しいのかもしれない。


交尾でペニスを噛み切る


バナナナメクジの背中のコブ。マントと呼ばれている部分であるがこれには大事な役割がある。

実はこの下に生殖器と肛門が備わっていてそれらを守っているのだ。いわば便座みたいなものか。いや、違うな。


肛門はともかく生殖器はかなり大事というか使い方がすごい。つまり交尾の時である。

バナナナメクジの交尾はかなり激しく長い。まずお互いに噛みつき合うことから始まる。粘液で麻痺しないのか心配だがおそらく大丈夫だろう。そのまま数時間におよんで交尾は続く。

やがて交尾は終わり離れていく二人・・・と思いきや離れることができないことがある。これが本当の組んず解れつ(くんずほぐれつ)言うやつだろうか。こうなると最終手段だ。

お互いの生殖器、つまりペニスを噛み切るのだ!


これをアポファレーションと呼ぶがあまりに気の毒で仕方がない。でも大丈夫。ヤツらは雌雄同体だから。

これからは「メス」として強く生きていくのだ。


調査結果
□大きさ:25cm
□生息地:アメリカ
□見た目がバナナそっくり
□大学のマスコットキャラになった
□粘液がヤバい

称号「毒バナナ」
バナナそっくりでも食欲が湧かないのはやはりナメクジだからだろう。

バナナナメクジの擬人化
「バナナより美味しい・・・かもね」


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